公平と平等の違い

「公平は同じ土俵で戦うこと、平等は大きさに見合った土俵を用意すること」ということわざがあります。このことわざは、公平と平等の違いを象徴的に表しています。


公平とは、すべての人に同じ待遇をすることであり、人種や性別、社会的地位などによって差別されず、同じ条件で評価されることです。それに対して平等とは、個々の能力や状況に応じて適切な待遇をすることであり、同じ扱いではなく、差別されずに公正な限りの配慮をすることです。


例えば、男性と女性の違いを考えた場合、女性に対して男性と同じ仕事内容や待遇を提供することが公平ですが、その一方で、女性が妊娠・出産をする場合は、妊婦健診や出産休暇を設けることが平等です。すべての人に公平な待遇を提供するだけでは、個々の事情に対応できないこともあります。そのため、平等という概念を取り入れ、必要に応じて適切な対応をすることが、より公正であるとされています。


「公平は同じ土俵で戦うこと、平等は大きさに見合った土俵を用意すること」ということわざが示すように、公平と平等は互いに補い合い、人々が公正な社会を築くために必要な要素です。


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